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zoom RSS 木製筐体の携帯電話

<<   作成日時 : 2009/09/24 22:31   >>

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携帯電話とかパソコンの筐体はプラスチックか金属だと思っていたのですが、今日のニュースを見ていたら間伐材を使った木製筐体の携帯電話という話がありました。(Impress) 間伐材と言ったら若木だから結構水分も多いし、乾燥させたらひびが入りそうだし、あまり硬くなさそうだからすぐに傷だらけになりそうだな.....などと思っていたら、オリンパス社が開発した三次元圧縮技術を用いているのでそんなことないんだそうです。てっきり樹脂でも染み込ませているのかと思ったのですが、そうでもなさそう。どうやって作っているんだろうか?

 まず探してみると、オリンパスの公式ニュースリリースがありました。材料はヒノキなのに硬度はエンジニアリングプラスチックを超えるとのこと、作り方は”3次元圧縮”としか書いてません。(比重0.4〜0.5のものを体積にして1/2.5に圧縮して1を超えさせるとか)

 比重1を超えるということは、黒檀(比重 0.85〜1.09....らしい)並みの硬さは得られるということですね。同時に耐久性を得ると....耐水性と防カビ、防虫は何かしら染み込ませているのかなぁ。

 作り方を知るには、特許がよいかと思い、キーワードに「特許」を追加してみましたら出てきました。

 ただ、オリンパスの特許なんですが、出てくるのはなぜか楽器ばかりでした(例: 特開2008−145872)。オリンパスって楽器作っていましたっけ????? (検索には引っかからないんですよね)

 この特許では、3次元圧縮の方法としては、

  1. 高温(180〜200度)・高圧(1.0〜1.6MPa 10〜16気圧かな)の水蒸気雰囲気中で処理
  2. 水蒸気を木材に吸収させて軟化させる。
  3. 上記の雰囲気中で金型を使って板厚方向に圧縮する(5〜10分らしい)
  4. 水蒸気雰囲気を解除して乾燥させる。

 らしいですが......結構大掛かりな装置が必要になるようです。
 なにしろ、高温・高圧水蒸気雰囲気中でかなりの圧力でプレスしなくてはならないわけですから、一般的なプレス機が圧力釜の中に入っているような感じ?

 こうして作られた木は、導管が完全につぶされているので吸湿性が低くて硬くなるとのこと。

 携帯に使うには、裏面に導電処理を施さなくてはならないと思いますが、プラスチックと同様に金属を蒸着して作るんだろうなぁ。どの程度の厚さまで薄くできるのかはわからないですが、面白い試みだと思いました。

 試作品を出したドコモは、量産前提らしいですが高そうだし、限定モデルに適用なんだろうなぁ。 
 

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