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zoom RSS 新幹線の無線LANとして400MHz帯割り当てへ.....どこを使うんだろうか?

<<   作成日時 : 2008/01/25 22:33   >>

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 今週ニュースを見ていましたら表題のようなニュースが流れていました(Impressの報道)。

 概略からいくと、

  ・新幹線内部で無線LANを使えるようにする。
  ・周波数帯は、400MHz帯
  ・2.4GHz帯も利用するらしい
  ・通信速度は、上り1Mbps、下り2Mbps

 ということらしいです。

 でも、短い記事なので詳細が抜けているのだとは思いますが何点かよくわからないところがあります。

  a. 400MHz帯を使うということだけどどこを使うの?
    −400MHz帯は、相当混雑しているはず
      だから、無線LANが要求するような20MHz幅とか、
      40MHz幅を割り当てることはできないと思うので。

  b. 400MHz帯と2.4GHz帯を両方使うようだけどどういう仕組みで?

  c. 通信速度は、一人当たり? それとも全部で?
    − 一人で2Mbpsを占有できるなら快適だろうけど、
      全部で2Mbpsだとメールぐらいでしょうか。

  d. ユーザーは専用のLANカードが必要なのだろうか??

 ということで、ひょっとしたらニュースリリースがあってもう少し詳しく乗っているかと思いまして総務省のHPを見てみました。そうしたら、やっぱりありました(^^)

 どうも、ニュースの新幹線で無線LANというのも方針が決まったところのようで、現在パブリックコメントを募集しているようです。その募集案内の中にある程度の内容がありました。

  資料1:システム概要図(PDF)
        −どういう構成で実現するかが書いてあります。
          新幹線のイラストは、ご丁寧にN700系(^^;

  資料2:周波数割り当て変更に関する計画案(PDF)
        − 415.5MHz 〜 417.5MHz (2MHz幅) ch1
          460MHz 〜 462MHz   (2MHz幅) ch2
           説明では、両方とも電話1ch分の容量のみらしい。

  資料3:占有周波数帯域の許容値について
        − 384Kbps以下の場合288KHz
          384Kbps以上の場合576KHz
           なんとなくW-CDMA変調を想定しているような?

 ということのようです、実際に運用するサイのイメージに関しては資料1の図が最も詳しい感じです。

 《ダウンリンク時》
  地上のインターネット網
   → データを受けてch1(orch2)の信号に変調
   → 線路脇に設置した漏洩同軸ケーブルに高周波
     信号を流す。
   → 漏洩同軸ケーブルからの信号を、新幹線の車両に
     設けたアンテナで受信
   → 新幹線内に設けたLANで各車両に伝送
   → 車両内に2.4GHz帯の無線LAN基地局を設置する
   → 乗客が持っているPCに接続

 《アップリンク時》
   ・基本的にダウンリンクの逆ルートをたどるが、
    400MHz帯の周波数は、ch2(or ch1)になる

 上記のようにつながるということは、最初に私が思っていた疑問にたいしてはだいぶ回答が見えてきました。

 それぞれにコメントの形でつけてみます。

  a. 400MHz帯を使うということだけどどこを使うの?
   → 415.5MHz 〜 417.5MHz (2MHz幅)
     460MHz 〜 462MHz   (2MHz幅)

     それぞれが、2MHz幅で1つのペアになるように設置されるようです。
     資料3から、2MHzをフルに使って大体2Mbpsになるような計算に
     なると思います。
     
  b. 400MHz帯と2.4GHz帯を両方使うようだけどどういう仕組みで?
   → 新幹線の車両と外部の間には400MHz帯を利用して
     社内の無線LANとして2.4GHz帯を利用する計画みたいです。

  c. 通信速度は、一人当たり? それとも全部で?
   → これは、1編成〜2編成あたりと考えるのが妥当でしょうね。
     ひとつの漏洩ケーブルの区間の中に複数の編成がいると
     足周りの400MHz帯で処理できるのが2Mbps程度だから
     全部の編成がひとつのトランスミッターを共用することに
     なってしまうでしょうね。
     混信を考えると、上下線で別の物を使うとも思えないの
     で結局結構多くの人で共用しなくてはならなくなるかもです。

  d. ユーザーは専用のLANカードが必要なのだろうか??
   → 最終的にユーザーのところに飛んでくる電波は、一般的な
     無線LANの周波数を使うようなので別途用意する必要はなさそう。

 という感じになりますね。

 高速で移動する物体とのリンク速度が、理論最大値が出るわけではないことを考えると、1Mbpsを結構な人数でシェアすることになると思うのが妥当かも......中でも誰かが、ダウンロード始めたら厳しいだろうなぁ。

 携帯電話回線によるネット接続が廉価になったり、WiMax通信が一般化したらそちらのほうが快適になるんだろうなと思います(トンネルの中などを除く)が、システムを組むには結構投資が必要になると思うのだけど回収できるのかなぁ???

 人事ながらちょっと心配になったりします(^^;


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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
半年ほど前のどこかの記事で見たものは、列車内にプロキシサーバを持つとか書いてありました。大容量のデータは停車中に更新しておき、メールなどは走行中でも出来る、みたいな感じだったような。
でも、いまどきの迷惑メールとかニュースメールとか、画像付きで来るのも多いですよね(^^ゞ
オフィス系データとかは快適に送受信出来そうにもないような気が(^_^;)
みづほ
2008/01/30 01:39
 みづほさん。コメントありがとうございます。
 私もその記事読んだことありますが、山手線のような近距離路線ではなかったでしたっけ。 停車中に社内に流れている広告を更新して行くという...違うかもしれませんが。
 停車中に更新なら無線LANが使えそうなのでそこそこ更新できそうですが、止まらないと更新できないとなると のぞみ なんかは、止まっている時間のほうが圧倒的に短いから難しそう。短いメールなら何とかなるかなと思いましたが、確かに昨今のオフィス系のメールは、結構でかいですよね。1MBを超えたようなのは快適に....とはいきそうもないですね。
 なんとなく、おしい! もう一工夫を!と思ってしまいます(^^;
コメント御礼(茶豆)
2008/01/30 22:32

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